Wplaceでお絵かきを楽しんでいますが、描いている途中でたまに下絵とズレてやり直しになってしまいます。
ドットを正確に数えられるように、GIMPを使ってドット絵にグリッドを付けてみました。
もっと簡単にできるwebアプリケーションがあるかもしれません。みなさんの手になじむものを使ってください。
記事の前半ではWplaceの基本的な操作方法の説明をしています。本題(グリッド線の付け方)から読みたい方は、目次からジャンプできます。
Wplaceとは
ドット絵を描くことができる世界地図です。ドット絵は全世界の人が共同で描いていきます。
無料で誰でも登録可能。ルールを守ってさえいれば、好きな場所に好きなものを書くことができます。
主に有名ゲームやアニメのイラストが投稿されていて、SNSでもバズっています。
Wplaceの登録方法

登録の手続きは不要です。画面右上のLog inボタンから、GoogleアカウントかDiscordアカウントを選択してログインできます。
ルール(8/16/2025)
禁止事項
- 作品を無意味に塗りつぶして荒らすこと
- ヘイト表現やアダルト表現
- botの使用
- 複数アカウント利用
- 他人の個人情報の公開
許可されていること
- 他のイラストへの上書き
- 政治に関する作品(国旗や政治家のイラスト)
Wplaceの遊び方
書く
画面下のPaintをクリックすると、パレットが出てきます。パレットから描きたい絵に合う色を選んで画面上をクリックすることでドットを置くことができます。


数字はいわゆるスタミナです。1スタミナにつき1ドット配置でき、消費したスタミナは30秒ごとに回復。始めたての頃は60スタミナもらえるので、30分おきに60ピクセルお絵かきできます。お絵かきを続けるとレベルアップし、スタミナの上限値が上昇。
PCブラウザ版ではシフトキーを使うとドットを楽に伸ばせます。シフトを押して伸ばしたい方向にカーソルを移動すると、シフトを押したときにカーソルが乗っていた場所を始点として、クリックしたところまでラインを引くことができます。
32色のパレットを使えますが、課金することで他の色も使えるように。
23*20ピクセルの小さな絵を描いてみました。スタミナ制限があるため、5回に分けて書く必要がありました。

見る

カラフルな地図を楽しみたい場合は大都市へ。人口の多い町にたくさん書かれています。
山しかないような過疎地域にはでっかい作品が描かれることも。
自分の好きなアニメやゲームのキャラクターを見つけるとテンションが上がります。
GIMPにグリッドをつける方法
GIMP3でドット絵を開きます。windows版では、「Ctrl + マウスホイール上」で画像を拡大可能。

「編集」→「設定」で設定画面を開きます。

「新しい画像の設定」→グリッド

グリッドの色(描画色)はドット絵とかぶらない見やすい色を選択してください。
間隔:水平1、 垂直1
設定が終わったら、再起動します。

「表示」→「グリッドの表示」

これでグリッドが出てきます。Wplaceのドット絵作成の補助になるはずです。



コメント