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【金額あり】障害者のひとり暮らし1ヶ月の生活費と収支はこちら

投稿者の生活状況

  • 精神障害者(双極)・発達障害者(ADHD)
  • 就労継続支援A型作業所(デリカ工場)を利用
  • アパートタイプの障害者向けグループホームで生活
  • 家事はできる(一人暮らしは可能というレベル)

今月の収支

収入およそ85000円
支出88636円

収入の内訳

すべて作業所の給料です。今月は月収85000円。勤務日数によってばらつきはありますが、どの月も月収10万円以下です。

支出の内訳

作業所利用料3000円と見積もり
医療費 22460円
ガス 5309円
電気 9978円
家賃 14000円
通信費 5945円
食費 6684円
日用品 9100円
被服費 4928円
ガソリン代 1573円
交際費 4000円
娯楽費 1779円

収入の内訳について順番に詳しく見ていきます。

収入 およそ85000円

A型作業所勤務での収入は、およそ85000円でした。
A型作業所は基本的に最低賃金の支給が保証されていますが、私の場合は労働時間が短いため、収入も低めになっています。

医療費 22460円

歯科治療を数回受けたため今月は高額になりました。
歯科のほか、精神科と皮膚科に定期的にかかっており、さらに民間療法のカウンセリングも受けています。

水道光熱費

電気代が高額になりました。家にいる時間が長く、暖房をよく使用するのでやむを得ないと思っています。今月は水道代の請求はありませんでした。水道代は1か月1000円程度かかっています。

家賃 14000円

社協で借りたアパートに住んでいます。障害福祉サービスとして給付金が付くため、格安で借りることができています。

通信費 5945円

ポケットWi-Fiと格安スマホを使っています。2台合わせて1か月あたり23GBしか使えないので、動画はあまり見ないようにしています。

食費 6684円

いくつか理由があって食費が非常に安くなっています。

  1. 作業所でまかないがもらえる

    まかない代は利用料として請求されます。

  2. 工場で廃棄になる食材を格安で売ってもらえる

    余った食材がたくさんあるときは、たくさん買って自宅の冷凍庫に保管しています。

  3. 実家からの仕送り

    実家から野菜などをもらっています。

  4. 朝食は抜いている

    胃腸の調子がよくないためです

被服費・交際費 4000円

近くに友達もいないし出不精なので普段はほぼ使いません。
今月は社会復帰にかかわる重要なイベントであるかもしれない忘年会が開かれたので、お金を使いました。

娯楽費 1779円

実家に戻って食べるおやつ代と朝食の菓子パンは食費に含めず娯楽費としました。
今月は欲しいものもなくほとんど使いませんでした。

まとめ 作業所の賃金だけでは自立して生活できないのが現状

月数千円の赤字となっていて、親からの仕送りに頼らざるを得ません。

貯金がまったくできておらず、急な出費、例えば冷蔵庫が壊れて買い替えなければいけなくなった等のトラブルには対応できません。

日用品代が高額になっているので節約の余地があると思われます。余裕があるときに、レシートをチェックしたいです。

ほどんどのA型作業所利用者と同じ勤務形態であるパートタイム勤務では、作業所の給料だけでやりくりして一人暮らしすることは難しいです。

経済的自立のためには、作業所でのフルタイム勤務か一般就労を目指す必要があると実感しました。

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